せとちゃんが生まれるまでのお話、妊活編です。
妊活や夫婦ダイエットに興味のある方は、読んでいただけると嬉しいです!
妊活のきっかけ
私と夫は、約8年間のお付き合いを経て、結婚しました。
そして婚約中も、結婚してから2年が経っても、なかなか赤ちゃんが出来ませんでした。
そうしてふと、Googleで「不妊」というワードを調べてみました。
「不妊」とは、
妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間(1年間)妊娠しないもの
なかなかできないなーくらいに考えていた気持ちが一転、私は不妊なんだと大きな不安に変わりました。これをきっかけに、密かにつもりつもっていた不安を夫に打ち明け、2人で妊活をはじめることにしました。
妊活でやったこと
実際に、私たちが妊活で何をしたかをまとめてみました。
・基礎体温をつける
私はとても面倒くさがりなので、忘れる日も沢山ありました。
基礎体温は普通の体温計では測れないので、婦人体温計を購入しました。アプリと連携してデータを転送してくれるものもあります。
・排卵のタイミングを知る(排卵検査薬)
妊娠検査薬と同じ方法で、排卵が近いのかが分かる検査薬です。
日本の排卵検査薬(ドゥーテストなど)はお値段が張るので、私は海外の排卵検査薬を使っていました。ただ、私の場合は、月経不順で排卵もしているかしていないか分からないような状態だったので、反応が出ても目安でしかありませんでした…
・タイミング法
ネットで調べ、推奨されている方法を無理ない範囲で続けました。
妊活ブログや漫画を読むと、タイミング法をきっかけに夫婦の関係に溝ができることがかなり多かったです…。それにビビリ上がった私は絶対に自分にも夫にも無理をしない・させないようにというルールでやっていました。
・サプリを飲む
葉酸・亜鉛・ビタミンDを夫婦で飲んでいました。
葉酸はディアナチュラ、亜鉛とビタミンDはDHCのサプリを飲んでいました。
・よもぎ蒸し
家の近くに人気のお店があったので、そこへ行きました。始まる前は少し怖かったですが、サウナと似ていて、リフレッシュできました。温活は妊娠してからも大切なようで、冷えないように寝る時も常に足首までのソックスは履いていました。
・夫婦間のコミュニケーション
夫婦間のコミュニケーションといっても、何時間も座り込んで…というものではなく、ちょっとした日々のLINEの中で、いろんな報告と一緒に、「悲しい」とか「辛い」とか、直接言いづらい気持ちをマメに伝えるようにしていました。不妊や妊活についての情報も、口で一から説明するより、パパッとURLを送って相手のタイミングで読んでもらう。お互い気恥ずかしい内容もあるので、その方が100倍楽でした。
あと、夫と私は正反対の性格なので、私だけが突っ走って辛くなることもよくありました。そういう時は、我慢とは少し違いますが、できるだけ夫の気持ちを考えて、自分の心を落ち着けるよう努力しました。
上記のことを半年程続けましたが、結局授かることは出来ませんでした。
クリニックでの診断
そして、不妊専門のクリニックを受診することに決めました。やっとクリニックの予約が取れた日は、3年前のクリスマスでした。
ホルモンの値がとても悪かったようで、もしかすると脳(下垂体)の病気かもしれない、排卵もちゃんとしておらず、到底自然妊娠は難しいと、不妊治療を勧められました。
そして多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されました。
PCOSとは
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、
卵巣の中で卵胞が発育するのに時間がかかり、排卵するのに時間がかかってしまう疾患のようでした。私の自覚症状としては、月経周期が不規則で長かったり、肥満がとてもよく当てはまっていました。
血液検査の結果でも、男性ホルモンが多く、女性ホルモンが少ないと言われ、それも原因でした。
家に帰って、夫と相談しました。今すぐにでも始めましょうと言われた不妊治療にかかる費用を初めてきちんと調べてみました。同時に、養子縁組に関しても、沢山調べました。住んでいる地域の児童相談所に電話もしました。
不妊治療をしなかった理由
不妊治療について調べれば調べるほど、聞けば聞くほど、
治療にかかる費用は、当時の我が家に耐えられる額ではありませんでした。
もちろん、養子縁組の制度も同じでした。
まだ20代半ば、自分たちの生活を徹底的に改善して、まずは私の身体を整えることから始めよう。
そして、30歳になっても授かることが出来なかったら、不妊治療や養子縁組を検討しよう。
と夫と話をしました。それが当時、私たち夫婦にできる最善の策でした。
2022年4月から不妊治療の保険適用が拡大されることになりました。本当によかった!
コロナ禍での夫婦ダイエット
結論
その頃、BMIが30手前まであった私は、PCOSを少しでも改善させることができればとダイエットを決意しました。
もちろん、誰もがダイエットをすれば排卵障害を改善できるわけではありませんが、結論、私にはこれが効きました。
私に付き合ってダイエットに強制参加させられた夫と2人で、合計30kgも減量することに成功しました。(いやいや、元々2人とも太り過ぎや…)期間は半年です。
減量してから、学生時代から永遠に続いていた生理不順がなくなり、あまりにも完璧に安定した周期で生理がくるようになり、本当に驚きました。
何をやったか
ダイエット内容は、やっていくうちにとてもシンプルなものになりました。
それは糖質を減らす食生活と、お家トレーニング(筋トレ)です。
食生活
糖質を減らす食生活、いわゆる糖質制限です。
朝はパン1個、昼はがっつり好きなものを食べる、夜はお鍋もしくはおかずのみ!
これを徹底しました。お鍋は基本的になんでも良いですが、一度韓国ドラマの「梨泰院クラス」にハマり、チゲを作りまくった結果太ったので、お鍋もおかずも塩分や味の濃いものはかなり注意です。
お気に入りのお鍋は、豚ロースのしゃぶしゃぶでした。お野菜はキャベツの千切りをたっぷり。
市販のしゃぶしゃぶのつゆでは、ミツカンの焼あごだし鍋つゆが一番お気に入りでした。和風や中華風など色々作っていました。
コロナ禍で、外食が出来なかったこともあって、この食生活でどんどん痩せていきました。
空腹で辛い気持ちはあまりなく、夜ご飯を控えめにすることで朝の体調が格段に良くなり、毎朝気持ちよく目覚めるようになりました。基本的に太っている=食べ過ぎです。いくら運動をするより、食事を減らすのが一番結果に直結します。
自宅トレーニング
食べる量を減らして摂取カロリーを少なくすることに加えて、
筋肉量を増やして、基礎代謝をあげるためのトレーニングも行いました。
基礎代謝は、一日普通に過ごしていて自然に消費されるカロリーです。筋肉が多いと基礎代謝が上がり、太りにくく、リバウンドもしずらくなります。
私は全くといって良いほど筋肉がなかったので、普通の人よりも食べているわけではないのに太っていました。食事を改善しても、自分の基礎代謝と摂取カロリーが同じになってくると痩せなくなります。
永遠に食を細くすることも出来ますが、私たち夫婦は食べることが大好きなので、トレーニングをして正解だったと思います。
ダイエットを決意したタイミングで、運良く家の目の前にジムが出来ました。
私も夫もすぐに契約し、毎朝通うようになりましたが、ジム初心者の私にはマシンの使い方が全くわかりませんでした。なんとなくは出来るけど、効いているかは不明。なのでひたすらランニングしていました。
確かに汗もかき、痩せましたが、その代わりすごくお腹が減ることに気がつきました。
有酸素運動も大切ですが、私には向いていないかも…と思っていたところ、コロナが出現しジムに行けなくなりました。
その頃、家トレの需要が高まってYoutubeなどのコンテンツが増えたのがとても助けになりました。
私は有酸素運動をやめて、筋トレを始めました。主にやっていたのが、HIITと呼ばれる高強度インターバルトレーニング。死にそうになる程辛いですが、すぐに筋肉痛になり、効いていることが良くわかりました。そして、HIITとは別にお尻のトレーニング(ワイドスクワットなど)をメニューに追加して毎日ルーティン化していました。
なぜお尻のトレーニングかというと、身体の筋肉の中でも1番か2番目に大きな筋肉になります。なので、腕や腹筋を鍛えるよりも、かなり効率的に代謝を上げることができます。
その頃は、朝にトレーニングをして、朝ご飯の代わりにココア味のソイプロテインも飲んでいました。
あと、おすすめは筋膜ローラー。特にふくらはぎは毎日コロコロやることで、冷えの改善にもつながりました。若い頃に足を使う運動をしていたからか、ずっとカチカチだったふくらはぎがふわふわになり、むくみも取れるようになりました。
妊娠発覚
忘れた頃にやってくる
よく、忘れる頃に、諦める頃に妊娠する言われます。
ダイエットする前は、この言葉を聞いても正直苛つきしか感じませんでした。
忘れなくても、諦めなくても、妊娠する方は沢山いらっしゃいます。
ただ…私は忘れる頃に妊娠した1人だったかも知れません。
不思議なもので、痩せておしゃれが楽しくなると、美容にも興味がではじめ…笑
私は好きな服を着るためにボディメイクを極めるんだああああ!と毎日お尻トレーニングしていたある日。痩せてから、初めて生理が遅れ、これはもしや!とお家で検査。
何度も思い描いていたあの線。
妊娠していました。
自分の気持ちと夫の反応
思い返せば、妊娠した月はいつもより忙しく、めきめき過ごしていた気がします。
もちろん、赤ちゃんが欲しいという気持ちはずっとあったのですが、なるべく考えないようにしていました。だから、妊娠したことが分かった瞬間は本当に幸福でした。努力が実ったと、感動しました。
文字で書くのは簡単ですが、ダイエットは本当に過酷でした。毎日が自分との戦いでした。
ただ痩せたからではなく、15kg以上痩せたことによって起きた様々な体の変化(冷えや代謝の改善など)が妊娠できる身体にしてくれたのだと思います。
夫の反応は、とても面白いものでした。
歓喜する様子はなく、本当に妊娠しているのか私に何度も聞き直し、とにかく一日中心ここにあらずで、ほげーとしているので心配になるほどでした。日が経つにつれ、現実味が増していったようです。
最後に、私がクリニックで言われたことが誤診であったとは思いません。ただ、様々な理由ですぐには不妊治療に踏み込めない方に、もし私の経験が参考になることがあればと思い、妊活編を書きました。
読んでいただいて、ありがとうございました。
